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2017年05月30日

近藤4割のおかげで蘇る橋本将の奇跡

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近藤健介の率の高さが各方面から注目されるようになってきた。
その躍進の理由をデータ面から捉えようとしているデータスタジアムの方が書かれたコラムを読んだ。

近藤健介は前例のない変身を遂げようとしている | 北海道日本ハム | Baseball Gate

四球の多さに、その理由を求めようとしている。
率を良化させる心得は、
「いかに四球を1個選んで、4-1の日を3-1にするか」
と古来幾多のバットマン達が、それが基本であり王道であることを述べている。
四球率というランキングでは、他の追随を許さない王貞治の牙城に食い込みそうな今年の近藤の数字の「ヤバさ」が見てとれる。王さん実は5度も首位打者に輝いているぐらいで、ホームランの数だけでなく打率の方も高かった。その率の高さは四球の多さに起因するところが大(3年連続で「首位打者」&「本塁打王」の二冠で三冠を逃している時があったが、四球が多すぎて打点を稼げなかった面もあるのでは?そして3番の王さんが塁上にいて打席に入ることが多かった4番の長嶋さんが3年連続打点王…笑)。王さんの場合、選球眼もさることながら「実質敬遠」的な四球がムチャムチャ多かったんだろう。♫ 背番号1の凄い奴が相手〜ってピンクレディーに歌われるぐらい凄かったんだから。
え、知らない?
高田の背番号も知らない奴はすっこんでろ(ン?)。

しかし四球を選べるのは「持って生まれた才能」という部分が大いにあることを、このコラムでは、4,000打席以上立った打者達のライフタイム成績から紐解こうとしている。
全般的に、デビューから数年の間になだからに上昇し、ある期間から引退まではそんなに変化しない数値であるようだ。

そんな変化が乏しいはずの四球率という項目において、前年度からの四球率が大幅にアップしている稀有な打者達という、今までお目にかかったことがないようなランキングデータも掲載されていた!(以下、上位抜粋)

  所属 年度 前年 当年 上昇率
近藤健介 日本ハム 2017 10.0 26.8 16.8
橋本将 ロッテ 2005 7.6 18.8 11.2
石丸藤吉 名古屋 1943 9.3 18.9 9.6
オマリー 阪神 1992 10.6 19.7 9.1

なんと、現時点では2005年の橋本将が、このランキングの1位を保持していたのである!(近藤の数値は5月24日までのもの)
ところで、この表を見るだけでは、四球率の変化と共に打率がどれぐらい変わったのかが判らなかったので、個人的に調べてみた。
橋本 .221 → .257 (出塁率.282 → .398)
石丸 .175 → .172 (出塁率.253 → .329)
オマリー .307 → .325 (出塁率.382 → .460)

2位の石丸藤吉は戦前の選手。特攻隊として散った弟・進一は、「最後のキャッチボール」という実名小説でも取り上げられている事で名高い職業野球選手。
こういった選手にまで光を当てるところがデータスタジアムのデータ恐るべし、である。でも石丸は打率の方は前年度より3厘下がっている(1割7分って…戦前か2017年のロッテぐらいでしか、お見かけしないような数値だ)。

橋本の2005年は怪しかった。前年里崎のケガもあって、ほぼレギュラーになり、2004年は13本ものホームランをかっ飛ばした。「確率は低いけど、一発の魅力のある捕手」当初はそういう印象だったのに、2005年を境に一変した。むしろライバルのサトの方が「打率も高いタイプ→荒っぽい一発屋」に変貌したのと逆を行くように、確実性を増していった。
やはり里崎のケガ離脱で橋本に出番が多く回ってきた2008年に至っては、打率も3割台に乗せ、出塁率は4割を超えている!とてもキャッチャーやりながら残した打撃成績には見えない(もっとも、あの当時を知っているファンなら、覚えているだろう。毎度そのリードとキャッチングの拙さの方を問題視されていた事を!)。

2004年から2005年の間に何があったのか?2005年って、突然変異のようにマリーンズ打線がつながり始めたんだよね…その背後にはプホ氏という球団が雇っていた統計学の専門家がいて、それが戦力になっているようなことが結構報道されたりもした(いつの間にか、いなくなってたけど…)。実際それがどれぐらい有効だったのかは判らないが、阪神との日本シリーズ第3戦で、マット・フランコ、橋本といった代打陣が、藤川球児の火の玉ストレート&フォークを見極め、ファールで粘り、最終的にはフランコが四球で歩いて満塁、タスクが勝ち越しのタイムリーを放って、シリーズの流れをグッと引き寄せたことを覚えている。あれなんかは「なんで、あそこまで正確にボール球を見極められるんだ?」と、応援しているチームの選手たちながら、その挙動を訝しく思っていた。火の玉…あれだけ速いボールと落ちるボールを両方見せられて、ボール球に一切手を出さないんだから…しかも普段対戦してないんですよ。そりゃ怪しいでしょ!あの年は交流戦元年。思えばセパ格差が叫ばれ始めたキッカケになった感もある日本シリーズだった(3戦連続10得点で勝ったもんな…)。

将に関しては2008年に再度成績を向上させているのだから、2005年に打撃で掴んだものが、それなりにあったのかもしれない。その成績を元にFA宣言するも、3年後の2011年にはNPBからフェードアウトせざるをえない訳だから、プロ野球選手の旬なんて「あっという間」の、儚いものである。
オマリーはNPB移籍1年目から3割を打っていた。2年目の1992年に日本の投手の攻め方を学習したことにより大幅に四球を増やし、打率も更にUPさせた。パチョレックとの3・4番はタイガース史上最強の助っ人コンビだったかもしれない。(オマリーは)この年から4年連続最高出塁率の栄誉に輝いているんだから、同時代最強の打者だったと言っても過言ではない。日本で積んだ実績の数々は、最終的には「仙台ライブドアフェニックス」の初代監督に招聘されるところまで影響が及んだ。

オマリーはある程度理由の察しがつくんだけど、橋本のは…?
まあライブドア、いや違った、「楽天」が新規参入してきて、力の落ちる投手が投げる機会がかなりあったという特殊要因もある年なんだけど、その理由が寄与しているのであれば、同年度の他の打者達の中にも、四球率が大幅に上昇した選手がいてもおかしくないところだからなぁ…。


↑ 四球上昇率で橋本将に次ぐ2位の石丸藤吉の実弟・進一がモデルの小説「最後のキャッチボール」は、映画化されております。

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さて近藤健介は、どこまで4割をキープ出来るのか…?



posted by mansengo at 02:03 | Comment(2) | 野球現在・過去・みらい
この記事へのコメント
記事が面白かったです。2005年だと、36試合制の交流戦とか楽天創立になるかしら。
橋本将こそボビーチルドレンという印象があります。FAしたのもボビー退団で起用してもらえなくなるからだと想像したくらい。
Posted by ワトソン at 2017年05月30日 12:33
>ワトソンさん

書きこみ、ありがとうございます。
そうですね交流戦36試合制の頃です!
確かにボビーは2人の併用にこだわってましたね…。
Posted by mansengo at 2017年05月31日 02:51
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