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2016年08月06日

デスパイネ、本塁打クジ3回券

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3対2…終わってみれば1点差のゲームで、中盤に飛び出したデスパイネの2ランが効いたゲームとなった。

ここのところ明らかに不調で、前日の試合では
「真っすぐがバットに当たらない」
とコボす、タイムリー談話と思えないコメントを寄せていたデスパ。
昨日の松葉-若月バッテリーも、その辺重々承知といった攻めを見せてきていたが、直前の打席でヒットを許していたこともあり、慎重になりすぎた。
「カウント負け」
敵将が談話でこの場面のことを、こういう言葉で敗因としていたが、この辺を判りやすく説明してみたい。

体を思いっきり傾斜させて、ボールの中心やや下の部分を叩こうというデスパイネのフルスイングは、コンタクトすることによって初めて果実を得る。ここのところパ・リーグの球速のある投手達のボールが、デスパイネのバットの上を軒並み通過するようになった。
普通、これぐらい結果が出ていないとスイングも小さくなってくるもんだが、あんまり変わってないところに、この日の決勝2ランが生み出された。貧打に喘ぐチーム事情を考えると、デスパイネのスーパーフルスイングを
「悪い」
と一概に決めつけられない苦しさがある。実際この日もこの2ランが出てなかったら負けていたわけですから。
松葉は先頭打者角中の出塁を許し、デスパイネに3-1としてしまった。
打者有利なカウントで「フォアボールまで、あと一息」なんてことは、このテの打者は考えない。
「オイシイ。ホームランを打てるチャンス」
3-0になれば、ホームラン挑戦券を3枚握りしめて、「富くじ」にチャレンジするかのごとく、ガラガラポン!
3-2になるまでは、ガラガラ…いや、ガンガン振り回す。まあ、ここで打撃スタイルを替える長距離砲もいるが、デスパは券を3枚持っているタイプ。

投手の方は、獲物を待ち構えているところへ3回投げなければならない。1回でも制球ミスしようものならば、ドンピシャで合ってしまう。デスパは左翼方面に打とうとしているのに、若干タイミングが遅れているので、バットの当たり所が悪い。それでもフルスイングしているから、当たり所関係なく逆方向へ打球が飛び、そのままスタンドインしてしまった。
インコースや高めに投げきれていれば、おそらく最近のデスパ、「バットの上」をボールが通過していっただろう。体を傾斜させた角度と、振り遅れたタイミング、ボールが来たコース(真ん中低め)、低い確率ながら当たり球を引き当ててしまった、まさに「富くじ」。
富くじといえども、今回は3-1からファウルも含めて「3回」引くチャンスがあった。これが「カウント負け」の正体だ!

相手の最初の1点も、ホームランだった。モレルの2試合連続弾。このバッター外人と思えないほど積極性を感じられないタイプだが、それは顔の表情から来るイメージだけの問題じゃないだろう。バッターボックスのホームベースから離れている位置に構える。北川コーチも「もう少しホームベース寄りに立った方がいい」と進言しているようだが、本人も長年培ったスタイルだろうから、なかなか聞く耳を持たないのだろう。
外目のカウント球にバットが出なかったりする。ところが3打席目に、追い込まれてからの変化を目にした。ホームベース寄りに幾分寄っているじゃないですか!?角中ほどではないにせよ、追い込まれる前よりは明らかにベース板に寄っている。2ストライクまでは「富くじ」、それ以降は「コンタクトしていこう」と意識を替えるんだなぁ…
ちなみに2打席目のホームランも追い込まれてからだったが、打球方向はセンターで、素直に打ち返した結果だろう。左翼に強引に富くじを引きに行っているデスパとその辺で違う。(2ストライク後もこういう打撃でホームランになるんだから、デスパも思想改めてくんねーかな…)

チーム2安打目となる、このホームランが同点弾となってしまったが、石川は6回までで2本のヒットしか許していないのだから、ほぼ相手打線を完封、寄せ付けないような内容だった。
とにかく0-2というカウントを作る。松葉と対照的なハナシになってしまうのだが、石川は甘いコースでファーストストライクを取れていた。球威があるから為せる技なんだろうけど、甘いコースに行ってもファウルでカウントを稼げる理想的な状況。こうなれば徐々に、ボールを外へ散らしていけばいい。精神的優位に立った石川のシンカーやカーブがツーストライク目は「ストライクゾーンの厳しいところ」で、そこから先は「ストライクゾーンからボールゾーン」にきっちり行くことによって、バファローズ打線を手玉にとった。この日はほとんどスライダーが不要なくらい。石川の理想形はこの形だろう。

中継ぎを休ませたい。その思いでガムシャラに投げてきた石川、8回頃からめっきりボールが真ん中に寄りだした。8回先頭で前述のモレルの打席となるわけだ(追い込まれてから、しぶとく右方向に安打)。そして続く伊藤光にエンドランを決められ、無死1・2塁のピンチ。この場面、1塁走者モレルだから、「そこまで気にすること無いのになぁ…」と思った牽制が2球続いた後、あちらさんが仕掛けてきた。福良采配の傾向をきっちり分析しているんだなぁ…と感心した場面。走者を2塁に進め、同点の走者を1塁に置くと、福良監督非情采配発動。2塁走者をモレルから小田に替え、さらに、
ナカジに代打を送る。
今年リーグで一番いいバッターは間違いなく大谷翔平だと思っているんですが、角中がリーディング・ヒッターを取った年あたりは、このナカジだと思っていた。数年前の「リーグ最強打者」がピンチバンターを送られる、寂しい光景を目にする。プロ野球の非情さがよく出ていた。
そして、そのピンチバンターをバント失敗に追い込み、三振に切って取る石川!
勝負あった。采配が間違っていたことを思い知らせる結果を出したわけだから、相手ベンチも逆転のムードが一気にしぼみ、意気消沈。

しかし、この場面を乗り切ると9回は完投目前でガス欠。「あと1人」というところで、益田の救援を仰いだ。石川は完投と8回2/3の違いが天地程あることを認識していた。エースのプライドが漂い始めた!
数字上は打者1人の違いだが、1点差の「一打同点」という場面でクローザーをマウンドに上げなければならない状況を作ってしまった反省の弁しか、ヒーローインタビューでは聞こえてこなかった。
終わってみれば「石川-益田」の継投がバッチリ決まったように見られるが、益田のプレッシャーたるや相当なものがあったと思う。
「ここでヒット1本打たれるだけで、石川さんの8回2/3の力投が無になってしまう」
石川も益田をそういう精神的状況に追い込んで投げさせたくなかったから、完投出来なかった事に対して「自虐的」ともとれる自己評価につなげてしまったんだろう。「7回8回投げきれば充分」そういったスターター達より、明らかに意識レベルが一段階上に来ている。
とっておきの代打で、過日サヨナラ安打も放っている「狂犬・川端」に対して、最後ものすごいマウンドから近いところで曲がり始めているスライダーでハーフスイングを奪えるんだから、益田のボールも切れているのだろう。これだけ投げ続け、さらに夏場になってもボールのキレを失っていない。「益田最強リリーバー説」もっとも私、最強のリリーフ投手は8回に投げさすべき派、です。

清田離脱後の外野手争いだが、岡田、荻野、加藤翔平をとっかえひっかえ使って、3人の打率が.250台で収束していた。昨日のマルチで岡田が260に乗せ一歩リード。低レベルの争いから最低1人は抜け出して欲しいのだが…。

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posted by mansengo at 05:53 | Comment(2) | 野球現在・過去・みらい
この記事へのコメント
「クジ3回」なるほど!!
HR談話だと、意識はチェンジアップにあったみたいですね。
チェンジアップだとレフト、ストレートだとライト。そんな打ち分けができたら、ピッチャーたまんないですね。
Posted by jun at 2016年08月06日 08:13
>junさん

書きこみ、ありがとうございます。
追い込まれてからチェンジアップに比重かけて、そこに真っすぐが来たら、まあ振り遅れますよね。それでもスタンドイン…恐ろしいパワーです(笑)
Posted by mansengo at 2016年08月07日 07:04
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