最強クレジットカード「JQ CARDエポスゴールド」の全貌が判る。年間100万の利用で還元率2〜3%にも達するモンスターカードです。
フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】
2016年06月25日

西武継投の遅れを逃さず一気の逆転を決めるラッキー6

HOME野球現在・過去・みらい > この記事

西武キラーを襲名しつつあった石川が、よもやの4被弾5回5失点で敗色濃厚になったゲーム。西武首脳陣の「コマ不足恐怖症」から先発投手の替え時を逃し、そこで一気に畳みかけたマリーンズ打線が石川に勝利投手をプレゼントしてしまった。前半戦よく見かけた光景の、再現フィルムを見ているかのような「ラッキー6」だった。

高橋光成VS石川歩という好投手同士の対決は、雨でぬかるんだマウンドのせいか、予想外の方向へ試合を導く。ジャイアンツの菅野も何が起こったのか判らないが9失点していた。ピッチャーのコンディションにおいて難しい天候の日だったんだろう。ましてや前橋は地方球場。傾斜が感じられない柔らかそうな土のマウンド。
6回南、7回大谷という継投を見て、その時確信した。
「内だけは、この状況では投げさせないつもりだな!」
簡単に足首捻りそうな状況だもんな。益田、スマン。お前だけが頼りだ。

石川は明らかに自分の投球が出来ていなかった。何度もマウンド上で首を捻っていた。防御率1点台前半の投手がこれだけ失点するのだから、何かが狂っているのは判るが、ポーカーフェイスの涌井と比べると、あまりにも表情に出過ぎ(笑)
シンカーがうまく落ちず、高めに行ってしまうところを狙われた。加えて左打者のインサイドを取ってもらえなかった。意識的にそのコースを多目に配したのかはイマイチ判らなかったが、左打者の胸元をえぐるようなキレのいい真っすぐを何球も投げ込んだが、ここを取ってもらえなかったのが痛い。今日の主審は捕手の動きに合わせて見る場所を替えるタイプだったので、特に左打者の時の外側がワイドになる傾向にあった(キャッチャーの頭と左打者の脇の関係で、視界が必然とそうなる)。内側の真っすぐと、外に逃げていくシンカーのコンビネーションが生命線の投手だから、内を取ってもらえず、シンカーが落ちず高かったら、打たれる運命が待っていた。

8年前の敷島球場観戦でのエントリーは「赤城颪に消された楽天8連勝と勢い【前橋現地観戦】」というものだったが、今日も赤城颪が悪さしていた。8年前は風に煽られるリック・ショートの面白守備が見れたんだよな(笑)。ここのレフトは難しいよ。角中も1つ見誤っていたね。大地の久々のホームランもライナー性の当たりだったので、普段なら「よくてフェン直打」というところだったが、スタンドイン。4回2死1,2塁から秋山にライトの清田が壁にぶつかりながら捕球するぐらいの打球を放たれたが、これも風だった。でもこれが入っていたら、あの逆転劇まで行かなかったか?
また、雨のせいか、バントで転がそうと思った打球が、ドスンと落ちて跳ねず、キャッチャーの餌食になってしまうことが両軍共にあった。
加藤翔平はこの失敗がよほど悔しかったのか、最終回には意地のセフティーバント&ヘッドスライディングを決めていた。
マリーンズ側は浅村のバント失敗で救われる。ていうか、
「バントさせるか?」
っていう場面だった。1点差に迫って、なおも無死1,2塁というかなりイケイケになっている場面で、送りバントを命じられ、初球ファール、2球目は捕手の前にポトリと落ち、2-5-3のダブルプレー。これが大きかった。

田辺監督の「心」「疑心暗鬼の心」が逆転劇につながったゲームだったように思う。6回2死から連打を許す高橋光成が明らかにバテてきており、逆転されるまでの間、何度か先発投手の替え時があった。ところが1点差2死満塁になるところまで我慢し、そこで辛抱たまらず武隈にスイッチ。
「左投手にメチャクチャ強いナバーロにあえて左投手ぶつけるのかよ…」
と、もはやそこで「泥縄」に入ったことを暗示していた。
では、なぜそこまで辛抱したのか?
急に打たれ始めたので、多少準備が遅れたこともあったかもしれないが回数的に肩を作っていたピッチャーはいたと思う。一番の原因は
「自軍の中継ぎ投手を信用していない」
ことだろう。この監督は典型的野手出身の監督さんで、ピッチャーの起用法が偏っている。春先、「困ったら牧田」っていような牧田におんぶにだっこ状態だったが、いなくなると、その偉大さがよく判る。と、同時に、牧田のあの起用法からして疑問符を付けるしかない。

この場面、右投手のスライダーなら腰を引くようなナバーロに対して、ほぼ外へ逃げるチェンジアップを選択せざるをえない武隈を送ること自体、「火に油」を注ぎに行くような行為だ。インサイドに速いボールが来るわけでも無いので、簡単に踏み込んで打ちに行ける。リザーブのピッチャーの中でも武隈だけは選択してはいけないタイプだ。にも関わらず、武隈を選んでしまったのは、どいつもこいつも信用がないのだろう。実績を作る機会を与えず「牧田4イニング」なんてやっているわけですから、そりゃ若い投手は伸びない。
大石なんて、なんのためにベンチに入ってるんだ?敗戦処理のためか。確かに満塁の場面で送りこみにくいんだろうけど、出来れば三振させたいんだから(フライ、ゴロ共にリスキーなグラウンド)、力のあるボールを放る投手のワンポイントもアリだろ…。

まあ、そういった相手監督の判断ミスというより、将としての才能の問題によるところが発端だったように思う。それにしてもワンチャン逃さず捉える集中力は凄まじい。「交流戦の(み)男」かと思ってしまった田村、スマン!のマルチ。この場面もきっかけは田村だった。
田村は来るボールに合わせて、小刻みにステップの方向を変えるような打撃をしている。これは実際の軌道に合わせてなのか、多少ヤマを張って変えているのか?前者なら、ナバーロ同様、曲がり幅の大きい右投手のスライダーのような一瞬打者側に向かってくるボールに難ありな打撃になってしまうが、その辺での破綻は今のところ見えていない。ここら辺が今後の注目ポイント。
高濱の3-2からのフォーク見逃しが効いたね…よく見極められたのか、光成のボールのキレが疲れから落ちていたのか…どっちだ!?

石川は6回表の長い攻撃中、途中までキャッチボールをしていた。何事もなければ続投の気配を漂わせていた。ところが味方が逆転したものだから、慌てて交替…。中5でホークス戦の3戦目に投げさせるために、わざわざ前橋の試合に持ってきたんだろうから、逆転しなくても交替させるところのような気もしたが、中継ぎを使いたくないという事情もあるんだろう。このような天候で多分「内を投げさせない」という判断だっただろうから、勝ってようが負けてようが、南、あるいは大谷は起用されていただろう。大谷のところはかなり危なかった。いずれにしても先発投手のイニング数が短くなってくると、最後の砦にヒビが入る。マリーンズの生命線、唯一無二の生命線。ここが決壊したら文字通り今シーズンのジ・エンド(ここが決壊して泥縄で補修しているようなチームから星を頂いているのですから…)。
石川はこのところ勝ちはついているけど、3戦連続で本人納得のいってない投球が続いている。ホークス戦に向けてどう立て直してくるか?

記事が面白いと思ったら1票投じ下さい。マリーンズのblogランキングに飛びます。



posted by mansengo at 09:22 | Comment(0) | 野球現在・過去・みらい
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


↑楽天イーグルス勝利の日の翌日は、楽天市場・楽天ブックスはポイント2倍に…買う前に忘れずにエントリーして下さい(エントリーは買う度に必要です!)。イーグルスとヴィッセルW勝利の日は3倍になるので狙い目!


↑中日ドラゴンズが勝つ度に4ポイントGET!【UCSカード】ドラゴンズカード…nanacoチャージでもポイント付与あり。

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。