最強クレジットカード「JQ CARDエポスゴールド」の全貌が判る。年間100万の利用で還元率2〜3%にも達するモンスターカードです。
フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】
2015年06月30日

なぜカーブは「勝負球」として使われないのか?【今週は東京ドームでパの試合が2試合もある記念】

HOME野球ミニ薀蓄 > この記事

今週は東京ドームでパ・リーグの試合が2試合ある。今日が「鷹の祭典」、金曜が「楽天グループデー」。ウチから一番近いプロ野球の球場は昔っから東京ドーム(and旧後楽園球場)。子供の頃、最初に試合観戦したのも後楽園だった(プロフィール参照)
今は距離的にマリンの方が近いが、行きやすさ(着く早さ?)は相変わらず東京ドームに軍配が上がる。降って湧いた「新国立」への移転話、実現したらちょっと寂しいかも…

今日も又ホークスが勝ったのかよ…武田がプロ入り以来西武戦無傷の6連勝で7勝目を飾ったようだ。
「武田はなぜ西武戦に強いのか?」
「武田の代名詞・スライダー(実質カーブ)が有効なのか?」
今日はここから、カーブやスライダーの話をしたいと思います。
長いかもよ。でも可能な限り、現代野球におけるカーブの使い方がどのように変遷してきて、今日に至っているか、短いエントリーで解明してみうと思う。
最近「カーブは1ストライク目を取るために投じられるが、2ストライク目、3ストライク目と投じられる度に割合が減る」理由を書こうかと思っていたので。
皆さん、この理由、判りますか?基本中の基本だと思うんだけど、ヘタすりゃ野球ファンの1割も正解が判ってないかも??

昔に比べてカーブ自体が減った理由。
「マウンドが低くなる傾向にあるため。」
カーブは一旦浮き上がって、打者の目線を上に動かす数少ない球種でもある。当然、上下動が激しくなるほど有効。マウンドが高ければ高いほど有効な球種と言えよう。カーブ以外に(打者の)目線を上に動かすボールっていうと、小川健太郎が王対策で投げた「背面投げ」とか、多田野の超スローボール、小宮山悟の「シェイク」あたりか?全部「超特殊球」やん(笑)
90年代以降マウンドの傾向の変化と共にカーブが激減。桑田のカーブのように「小さく曲がるカーブ」が細々と命脈を保つ。マリンが本拠地の小宮山・ジョニーあたりも放っていた。(彼らのはわりとクラシカルなカーブだった)
これに替わってスライダー全盛時代に移行していく。カーブは「縦」、スライダーは「横」の変化球だと思われていたが、2000年代前後あたりから「縦スラ」を投げだす投手も増えていく。代表格がメジャーにも移籍した大塚(近鉄→中日)、さらには我らが小林雅。大塚のボールを「フォークボール」と間違える解説者続出。(この辺から勉強不足の解説者が馬脚を露す時代に突入したとも言える)
ところが最近、カーブを使う投手が増えてきている。
「ブームが去って一周したら、また流行の先端に…」
(最近再び見かけるようになった)プロデューサー巻きのようなものか?あれも90年代を境に一端ダサ…カーブをこれから「球界のプロデューサー巻き」と呼ぼう!球筋も巻いているような感じだし!

そう、今日言いたかったのはコレだけです(結局ネタかよ!!)
僕はお誕生日プレゼントで貰う予定のストール巻きます(ノロケかよ!)
いいえ、ガチです。ガチ、続けます。

では、カーブをなぜ早いカウントで放るのに、いわゆる「勝負球」に使われることが少ないのか?
誤解を恐れずに言っておくと、勝負球に使っているピッチャーも結構いる。代表格が武田。武田は自分で「スライダー」と言ってるので、カーブじゃないかもだけど。(あれも縦スラの一種か…でも軌道は完璧カーブやろ!)
あれぐらい曲がりが大きくて、そもそも打者が当てにくい球種なら、勝負球としても立派に通用する。
しかし、普通の投手のカーブは「出し抜け」にカウントを稼ぐには向いているが、勝負球としては使いづらい。この感覚を知って見ていれば、「なぜ勝負球にカーブを使わない?」
というグチも出なくなると思うよ。

バッターは通常、追い込まれるまでは自分の待っているボールに手を出していく。速いボールを持っているピッチャーと相対した時は、どうしてもそこが「基準」になってしまうので、まずは球速に負けないような準備を施す。(もちろん「大ヤマ」を張って、球種を一本釣りしてくるバッターやケースもある。典型例→里崎・小谷野etc)
そういう準備段階でカーブを放られると、拍子抜けする。打とうと思えば無理やり打てる場合もあるんだろうけど、待つケースも多い。つまり舞の海の「猫騙し」のようなものだ。
追い込まれるとバッターは様々なボールに対応できる形に変化していく。たとえば昨今の角中や、それを今年からマネしている清田のように「摺り足」にして、「真っすぐのタイミングで待ちながらも、変化球にも対応できる」型にする。
カーブはバットに当てやすい球種でもある。落差はあるが、スピードがないので。つまりピッチャーとしては、追い込んでからは使いにくい球種なのである。「真っすぐのタイミングで待ちながらも、変化球にも…」という形で待っているバッターにしてみれば、比較的合わせやすい変化球だからだ。
なので統計を出してみれば判ると思うけど、カウント別球種一覧なるものがあれば、カーブの比率は顕著に早いカウントに寄っていると思う。

比較的マウンドが高い東京ドームだったので、今日の武田の6回1失点ピッチングを「さもありなん」と思う。おまけにブンブン振り回してくるライオンズ打線に対しては、あのスラーブは有効。
武田がなぜ今日好投できたのかの科学的根拠の一端が、なんとなく掴めたような気がする。

如何でしたでしょうか?mansengoプロデュース「カーブを投げるタイミング講座」。ここ2〜30年の野球史とファッションの流れを取り入れ、皆様に判りやすい形でお伝えすることに注力しました。
こういう企画を「もっとやってほしい!」という方は、コメント欄にリクエストしてちょ。書き手が大喜びします。
さあお遊びはここまで。明日からはネタだ!(そっちが本職なのかよ!?)



posted by mansengo at 00:04 | Comment(0) | 野球ミニ薀蓄
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


↑楽天イーグルス勝利の日の翌日は、楽天市場・楽天ブックスはポイント2倍に…買う前に忘れずにエントリーして下さい(エントリーは買う度に必要です!)。イーグルスとヴィッセルW勝利の日は3倍になるので狙い目!


↑中日ドラゴンズが勝つ度に4ポイントGET!【UCSカード】ドラゴンズカード…nanacoチャージでもポイント付与あり。

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。