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2015年04月27日

好投手との対戦の連続に打線の勢いも奪われる4月後半

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冴えわたる戸村のシュートに、三ゴロ、遊ゴロの山を築くマリーンズ打線。シュートは捨ててけ…なんて一般には言われるが、歴代のシュートの使い手達はいずれもシュートを「打ちに行かせる」ことが出来る。途中まで甘い真っすぐが来るような軌道だったりするんだろう。
これを待球出来たとしても、残像は残るから、甘目の外寄りのカットボールなんかも打ち損じてしまう。おまけにストライクゾーンもワイドだから、際どいコースを見逃してもカウントを稼がれる(特に外角低めがワイドすぎる…)。成す術無し…

ロースコア、最少失点で切り抜けて終盤勝負に持ち込むしか勝機の無い試合に映った。5回のペーニャに打たれた追加点の一打も痛かった。もうちょっと慎重に攻めていれば、防げた失点であったことは本人たちも重々承知している。
それでも、3回なんかは荻野貴司のとんでもないエラーが飛び出したのにも関わらず、バックのミスに動ぜず無失点で切り抜けたところなんかは祐太の成長を感じさせるものだった。
ミスター(荻野のことね)…「ミスター・ミス」とネタ要員にしていた頃、不思議とミスがエラーに記録されない特性を持っていた。反対に盟友の「キング」の方は「キング・オブ・エラー」だから2013年外野手のリーグ失策リーダーだったけど。とにかく球際に弱すぎる。今日も対戸村の相性の良さと、キングの離脱のおかげで回ってきたスタメンだったけど、足引っ張りまくりで、いよいよベンチスタート組、あるいは「2軍」が見えてきた…。

致命的な3点目。これはデーブ楽天の目指す野球の方向性が垣間見える、非常に「戦略的な」点の取り方だった。まず7番の岡島が幸運な安打で出塁。続く嶋とのランエンドヒット、嶋が1塁にヘッドスライディングをしている隙に、岡島は3塁を陥れる。この1死3塁はネモが影の立役者っぽいところがあった。嶋の気迫に対抗する形で、送球を取ったことを塁審にアピールするような叫びを挙げていた。この間に岡島が脱兎のごとく3塁に達した。或はネモが1塁走者をもう少し注意していれば…アウトかセーフか判らないが、瞬時に送球を送れていれば3塁はクロスプレーにはなっていただろう。 (嶋のヘッスラって、もしかして注意を引くための演技?だとしたら、このコンビネーション技すげぇぞ!!)
本題はここ。次打者は9番のルーキー・福田。この選手、低打率ながら岡島や聖澤・牧田ら経験豊富な選手たちを押しのけて起用され続けている理由が、この3連戦で何となく判った。それについては後述。
1死3塁…考えられるのはスーサイドスクイズ。大谷-吉田バッテリーは2球連続のピッチドアウト!これはおそらく伊東監督の指示。スクイズを警戒して初球から2球連続ピッチドアウトって、かなりリスキーな選択を選んだ。伊東さん的には「ここでスクイズが来る」という確信めいたものがあったんだろう。しかし楽天ベンチはそれを嘲笑うかの如く、カウント2-0になって、やりやすくなってもスクイズのサインは出さず、あくまでも福田に打たせた。そして3-2となった7球目。福田の当たりはショートゴロ。当然前進守備の大地がファーストに送ったので、「よし2死3塁、走者は釘付けに出来たな!」と思った。ところが、岡島がホームを駆け抜ける映像が映し出された。「ええ!?」

普通に「ゴロなら走れ」の場合、3塁走者の視点から見て、投手方向にゴロが転がっているので「自重」のケースだ。だが岡島は走っていた。ゴロゴーではなく、もう一つ上の「ギャンブルスタート」か。これは岡島の判断ではなく、明確にベンチの指示だろう。
ここから多くのことが見えてくる。スクイズを命じなくても「ゴロを、この場面で打てる選手」という信頼が福田にあるからだろう。はずされるリスクのあるスクイズより、この作戦の方が当然「確実性」は上だ。
忠実にこういったプレーが出来る選手なので重用されているのだろう。加えて5回の清田のいい当たりのセンターライナーを好捕し、併殺にしてしまった時の守備。これは打った瞬間ヒットだと思った。3連戦見てきたが、彼の守備範囲も広い。2011年に岡田や秋山(西武)が定位置を奪取した時、「統一球の申し子中堅手」などと名付けた。意味合いは同じだと思う(つまり2015年の野球も…以下略)。
また、たとえアウトになっても構わないという側面があった。試合的には現状2-0で勝っている。ここで、この形で1点をもぎ取ることにこだわったと言える。それは長いシーズンの戦い方を相手に見せつける「挑戦状」的なものだった。そして、それが見事にハマった。この点の取られ方はダメージ残るよ、この試合だけじゃない…こっちだって2球連続ピッチドアウトのスーパーギャンブルかまして、その上を行かれたのだから(絶対に打ち取らなければならない9番打者相手に、そこまでするかっていう2球連続のウエストだったからねぇ。2球ボールを投げても大谷だったら簡単にストライクが取れる…っていう信頼感も逆に感じた)。次からの対戦に影響を及ぼすはずだ。

監督変わればチームもガラリと変わる。「仙一チルドレン」達を押しのけて、このルーキーの福田や、外様のベテラン・後藤が重用されている。後藤は西田のバックアップだったはずが、完全にポジションを奪ったっぽい。好守にオリックス時代より躍動感が出てきている。koboスタのグラウンド特性を考えた上で、ゴロの時とにかく前へ出てくる。流れの中で送球する練習を相当積んだのだろう。この3連戦、かなり難しい中途半端な打球が何本もショートに飛んだが、こともなげに処理していた。1戦目の6回表のなんかは、それをセーフにしてしまっていれば、この3連戦自体ガラリと違ったものになったはず。
しかし相変わらずkoboスタ、弾むね〜。藤田のライナー性のライト線への当たりが、バウンドしてフェンスを越えるとは思わなかった。

デスパイネの打席を見ていて、初球の戸村のカットボールに手を出した場面があった。これは今までだと見逃していたコース。初球の外側のカット・スライダー・カーブ系のボール(右打者の遠くへ逃げていく軌道の変化球類)には手を出してこないというデータが、大方パ・リーグの他球団が掴んでいて、それに従った「入り」だったと思う。(このスイングを見て、顔に出やすそうな戸村の表情を見ていたんだが…)こういう「化かし合い」はシーズンの長いスポーツのだいご味だ。ところが見ている側は、そんな引き出しを持ちえないので、何でもない1球に映ってしまう。この辺に着目して野球を見ていけるよう、あなたの「フェチ心」をくすぐりつつ、観戦のステージを上げるお手伝いをして参りたいと思います。



posted by mansengo at 08:37 | Comment(0) | 野球フェティシズムのすゝめ
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