マリーンズは昔から東都・首都リーグ出身の選手が多かった。
最近は関西国際とか上武とか「雑草リーグ」に目をつけ始めた(笑)
早慶となると…チョク入ってきたのはコミさん、喜多…(大谷はトヨタ経由)
そんなマリーンズに現慶応野球部監督やら、早大閥が幅を利かせていた時代があった。
現慶応野球部監督の江藤省三の技術本はなかなか、イイ!
実戦に則した教則本。状況判断が優れた選手は、当然ながら練習段階から「考えて」取り組んでいる。
コイツ、取り組みから違うんだろうなぁ…と感じたのは、近年では聖沢と、秋山翔吾。2人共まだチョボチョボ出しはじめてもらっていた頃のインタビューを聞いて、
「これはマインドが高い。早晩レギュラー取んだろう。」
と感じざるをえなかった。秋山も無名大学出身だけど、大学選手権でプロ注目の乾から一発を放って注目され始めた。(今では立場逆転しちゃってるもんなぁ…。)
ところで江藤本の中の「埋草」的なコラムで、95年の第1次ボビー政権時のアリゾナ・キャンプにおけるボビーの指導法(練習方法)を絶賛している…
目を疑いました!!
結局対立することになるんだけど、この時の合理的な練習法は、もしかしたら慶大での指導に活きているのかもしれないね。でも150キロ右腕の福谷…今年はダメだった。合理的な考え方すぎて、ダメになりそうな選手にも映る。
その点、聖沢や秋山とは違うんだよな、話を聞いてると。上武の監督さんなんて、ある意味スポコンだし、「マイナー大学リーグ」出身の選手の方がプロの世界で跋扈する時代がやってきているのかもしれない。