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2013年11月11日

小野−里崎バッテリーをこきおろした伊東コラム

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晋吾の引退セレモニー。打席には同級生唯一の生き残り・福浦。ボールを受ける人はサト。
ジョニーの時も思った。あの時は橋本将がキャッチャーだった。
どうせなら、
ジョニー−清水将海
晋吾−橋本将
で見たかった、と…。

小野晋吾が低迷期に入っていた頃、コミさんが
「ストライクゾーンで勝負しろ」
とアドバイスしたことがあった。あれはいつ頃だったっけ?もう時系列がメチャクチャ…

自ブログで検索。2010年春先に背信投球を演じた時に、その言葉が書いてあった。コミさんの評論家1年目だな。「小野投手は牽制がうまかったですよねー」とアナに問われると、「いや、うまいっていうより…1塁走者殺すことに生きがいを感じてましたから。かなり練習してました。趣味=牽制って感じでしたから」と、なんか認めているのか認めてないのか判らないような「返し」をしていた。
2010年は先発失格の烙印を押されて、途中から中継ぎに回った。交流戦でブラゼルに打球を肩にぶつけられて、下に落ちたのが運の尽き。夏場に戻ってきた時はマーフィーやペンがしっかりローテに組み込まれていて、戻るスペースがなく、やむなく中継ぎに回った。

この年は西村政権1年目で、やはり春先快走した。荻野貴司効果でスタートダッシュを成功させたのだが、彼が離脱して以降じょじょに調子を落としていった。
中継ぎはMLBから復帰した薮田、古谷、抑えの小林宏が「勝利の方程式」っぽかったが(第2次YFK?)、上での稼働実質1年目の古谷が疲れで調子を落として以降は、晋吾がセットアッパー的な位置に入っていたと記憶している。
今考えても結構メチャクチャな編成。中継適性がそもそもあるのか怪しい古谷を据えて、その代わりが晋吾でしょ?晋吾もロングも行けるっていうことで、中に回っていたはずなのに、気がついたら8回ぐらいに投げるピッチャーに(笑)
調子がいい人を然るべきポジションにつける、良く言えば「臨機応変」、ぶっちゃけて言うと、「しごく場当たり的」な投手編成で、辛うじて3位をキープした。

ただ、最終盤まで優勝の可能性があった事実も否めない。
優勝の方向性から、CS戦線生き残りに風向きが変わったゲームを覚えている。(なぜなら西武ドームで生観戦していたから!)実質そのゲームで2010年の優勝はないな…と皆、感じた(3連勝しなければならない試合の初戦だった。で負けた後3連敗)。エース成瀬が4点差を守りきれず、7回から薮田投入して鎮火に務めるも、謎に回マタギで続投させたら、走者を貯め、晋吾にスイッチしたらおかわりに3ラン浴びて、The ENDになった試合。
西村継投のセンスの無さにほとほと呆れ果てた試合でもあったが、この頃の晋吾をセットアッパーで使う「起用法」自体が、翌年以降、「やっぱ、あれは間違っていたな」と確信させるに至った。
この試合で、おかわりに打たれた場面、呆れるぐらいにカットボールオンリーで攻めた。それが高めにいったところをレフトスタンドに運ばれた。
晋吾はこの3連戦の3戦目には、高山久(現阪神)にグランドスラムを浴び、彼本人もチームも完全にトドメを刺された(自力優勝消滅!)。西武外野陣の壮絶な競争、この年は高山がとうとう来たか(このホームランが10号)と思わされたのだが…。

当時、週刊ベースボールで現監督の伊東勤氏が、配球について考えるコラムを持っていた。(梨田もやっていたような…どっちが先だったかな?)彼がこの場面(おかわりにホームランを打たれた場面)を取り上げて、カットボールオンリーの配球をボロクソに書いていた。
「小野といえば代名詞のシュートを持っているのに、なぜ1球も投げさせなかったのか?」
といったような内容だったと思う(もちろん手元に今は無い!)。あの頃からサトの「(同じ球種を)続ける配球」が物議を醸すところだったが、これをサトのせいにしては可哀想。なぜなら、この頃、晋吾はシュートを投げれない「イップス」のようなものにかかっていたからだ。(翌年以降に判明)

その後伊東氏は韓国に行ってしまうので、統一球時代の小野晋吾についての印象がなく、この時で「時が止まっている」可能性があったんじゃないか?っていうのが、俺の推測。もちろんキャンプに入ったら、ちゃんと見たんでしょうけど、この時の悪印象が拭いきれなかった可能性もあるんじゃない? 年齢が年齢だけに…。
統一球で晋吾は己を取り戻した。これは統一球の「反発係数」というより、統一球のもうひとつの「弊害」、
「指先で切るボールは、必要以上に変化する」
という部分が大きかったと思う。2011年にはシュートを再び投げ始め、2012年に至ってはスライダーが恐ろしく曲がっていた。 このボールを再び決め球にし、
「もともと僕はシュートピッチャーじゃなくて、スライダーピッチャーだと思っている」とまで言って、自信を持って投げ込んでいた。
指先で切るボールというのは、真っすぐ系(カット・ツーシーム含む)、スライダー、カーブ、シュート、シンカーといった球種。これに対してフォークやチェンジアップは「抜くボール」。こちらは統一球になっても、さして変化が無かったと、某コーチがおっしゃってました。
小野晋吾はすっかり自信を取り戻し、2012年に至ってはWHIP1.12を記録するわけです。ただ全体的にWHIPが低下する傾向にあったので(統一球野球だから安打が減って、犠打もめっちゃ増えるし…)、単純に2006年と比較出来ない。
13勝をあげ勝率1位、でもWHIPは1.40の2000年のように、3,4点ゲームの決勝点を与えないようなピッチングが出来ず、ロースコアゲームの2点目や3点目を相手に与えて降板する…といったケースが増え、ローテをはずされてしまった。そして、再び1軍で見ることは無かったのである。

あの試合の継投…薮田兄さんを回マタギさせるぐらいなら、8回頭から晋吾でいっとけよ、と今でさえ思う。そもそもシュートが投げられない小野晋吾は対右打者より対左打者の方が抑えられそうなイメージじゃないですか。あの頃はシュート、スライダーが使えないんだから、カットボールで胸元・脇を攻め、チェンジアップを外角に落とす「対左打者」にむしろ効力を発揮するタイプだったと思う(逆に言うと、右の長距離砲に対してが一番危ない)。11,12年になったらチェンジアップはほとんど放らなくなった(放らなくてよくなった?)し、環境・自分の調子によってすごくピッチングを変化させていた。
なので「右打者だから右投手」っていうセンスのない継投を見せていた当時の首脳陣と、その試合をたまたまかぶりつきで見ていた現監督の合わせ技で凋落していってしまったのかなぁ…と思った。
ブラゼルに打球をぶつけられていなかったら、あのセットアッパーへの配置転換もなかったかもしれないし…セットアッパー適性がない人が、しかも持ち球的に苦しい時期が重なり、アンポンタンな首脳陣にメチャクチャな使われ方…
晋吾、持って無さすぎ!!

引退セレモニーで「まだまだ、やれるんだよ!」という心の叫び声が聞こえてくるような投球を見せてくれた。
その投球を見てガミトー(ガミガミ伊東)も冗談で「まだ、やれるんじゃないの?」なんて言っていたが、やれなくさせたのは貴方ですから!!晋吾の怒りの投球はこの人に向けられたものだったと、俺は感じている。

ちなみに俺は晋吾に「特別な好意」を持っていたわけでは全然ない。フラットに見た評価として、そう感じたことをありのままに書きました。



posted by mansengo at 00:43 | Comment(5) | 野球のみ・か・た
この記事へのコメント
小野はシュートイップスだったんですか?
BV時代の晩年や西村時代に投手の決め球を使わない傾向が小野や俊介、コバマサなどに見られたため、里崎は何故決め球を投げさせない?とじだんだを踏んでいたことを思い出しました。
俊介にはなぜカーブで緩急を付けない?
コバマサには縦スラはどうした?みたいな。
てっきり里崎のリードかと思っていました…。
Posted by パンテーラ at 2013年11月11日 08:33
初めまして。いつも楽しく拝見させて頂いています。2010年の終盤は殆ど的場がマスクだったと記憶しています。サトの復帰はCSの代打からだったと思います。
Posted by みなと at 2013年11月11日 19:27
書き込み、ありがとうございます。

>パンテーラさん

他のピッチャーに関しての理由は判らないんですが、晋吾に関しては本人談で一時(この時期)シュートを投げられなくなったと告白しておりました。

>みなとさん

はじめまして!
そして、ご指摘ありがとうございます。そうでしたね、的場でした…スイマセン。今日のエントリーでも補足しておきました。
また、何かありましたら是非コメント下さいませ!
Posted by mansengo at 2013年11月12日 01:07
初めましてm(__)m
いつもブログ拝見させて頂いております。
私は晋吾の大ファンの者です。
結局は通ずる道はたらればになってしまうのでしょうがブラゼルのピッチャー返しやシュートイップスでがなければになってしまうんですよねf^_^;
あとトドメはファームでベイスターズに1回に9失点のあの試合ですよね…
伊東監督のあの発言やこの成績を加味して出番がないと悟ったのと責任感の強い晋吾は引退を決断したのだと思います。

管理人様のブログ最後にある引退セレモニーの福浦への投球を見た時にまだいけるじゃんと思いましたし晋吾に出番を与えなかった首脳陣に沸々と怒りが沸き上がりました!

しかし今年で2005年の10勝6人組が全滅となるとは寂しい時代になりましたね…

長々と失礼致しましたm(__)m
Posted by ゆう at 2013年11月12日 01:25
>ゆうさん

 はじめまして!

 責任感が強い…いろいろなポジションをやらされて、必至にそこに適応しようとする彼がいじらしかったですねー。
 今年に関しては下で結果を出せなかったことが、全てでした。実績を考えれば上でお試し…ということもあったんでしょうが、その辺外様の新監督になったことが逆の目になってしまいました。
 またの書き込み、お待ちしております!
Posted by mansengo at 2013年11月12日 09:09
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