最強クレジットカード「JQ CARDエポスゴールド」の全貌が判る。年間100万の利用で還元率2〜3%にも達するモンスターカードです。
フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】
2012年04月01日

藤岡デビュー戦、俺引退戦

HOME千葉ロッテ観戦記 > この記事

2012年最初の観戦記は、当ブログ最終観戦記であります。
チーム3試合目、55年ぶりの開幕3連勝を狙うゲームがドラフト1位藤岡のデビューゲームとなった。最後の観戦記なので、かなり長めにいつもは、はしょっていたようなことも書いてみようかと思う。

下柳対藤岡という年齢20歳差離れた左腕同士の対決。下柳は阪神に移って以降「先発」のイメージが強いが、元々は「鉄腕」中継ぎ。毎試合のように投げていた。ちょっと中継ぎに連投させると「大事に使え」という声が、かまびすしく響くが、その心は投手生命を慮って(おもんぱかって)のことだと思う。
だが下柳の投手人生を見ていると、「あの頃無理したから、今がある」とも思えてくる。元々馬力に任せるピッチャーが、投げる機会の増加と共に経験を積み、(連投に耐えられるように)力をセーブしていく術を身に付けて行った。ちょっとの連投で潰れる投手は、「やはりそこまで」の投手と思っていいかもしれない。俺の好きだった川口は30過ぎて中4日で投げてたぞ(20代の投手でも既に中5〜週1のローテで投げる時代に突入していたのに!)
そう、俺はタフなピッチャーが好きなのだ。藤岡はまさに、その「典型」として期待せずにはいられないピッチャー。どっちかというと右腕好きの俺でも、そういう「贔屓目」で見てしまいそうな投球回数フェチ的逸材なのである。

今日の藤岡だが、早い回では、かなり力んでいた。特にまっすぐはガンの数字が出ていたが、明らかに力みすぎていた。それでも高めにボールが浮かないところがこのピッチャーの凄いところ。
子供さんが野球をやっていて左腕投手なら、藤岡のここを見て欲しい。
「プレートの蹴り方」
TVだとなかなかアップにならないので確認しづらいが、ホーム方向へ真っ直ぐ力が伝わるような蹴り方をしている。相当下半身を鍛えているから成せる技なんだが、それもこれも基本に忠実な下半身の動かし方(スムーズな体重移動)を意識しているからに他ならない。ああいう蹴り方をしているから、ボールが浮かないんだろう。

ただ、まっすぐを力むが故に、スライダー(及びカーブ)との腕の振りのスピードの違いが気になった。序盤は「真っすぐが来る」というのが判る状態だったと思うが、すべて低めのストライクかボールか判別つけにくいギリギリになるところにボールが来ていた。この制球力が彼の自身につながっているんだろう。嶋あたりはタイミングが合っていたので、おそらく球種の「真っ直ぐorスライダー」ぐらいは予測がついていたと思うのだが、いい当たりもすべて野手の正面に飛んでいた。クラさんの言うところの「ピッチャーの勝ち」状態。嶋、聖澤あたりはうまく対応していたが、それでも連打は難しい状態だった。

このブログをよく読んでいる方はご存知かと思うが、俺はホセをかなり評価している。今日の藤岡×ホセも見所いっぱいだった。1打席目3-0になる。ここで真っすぐでスーッとストライクを取りに行くところを、ホセが見逃すはずがない。
「おいおい大学とは違うんだぜ。楽天の一番いいバッターに対して、その攻め方はないだろ」と初安打を浴びた藤岡に苦言しながらも、しっかりプロの厳しさを教えるホセに嬉しくなったり(笑)
2打席目が圧巻だった。1打席目のこの攻めを活かして、なおも真っすぐで攻めこむ藤岡。「ユー・アー・クレイジー?ミーが怖くないの」とムッとするホセも、いつ変化球が来るのか疑心暗鬼に。5球目まで真っすぐを続け、2-2と主導権を握った後から変化球に切り替え、三振を奪った。

この対ホセ話には付録がある。2回初安打を許して、初めて走者を背負ったピッチングをしたが、1塁走者のホセ眼中ナシのピッチングを展開した。これはセオリー的に正しい。まず走らない走者を背負って牽制するのは、大体において打者に集中できていない「弱い投手」がすることだ。例に出して申し訳ないが、楽天2番手の橋本は2死1,3塁という状況で、何度も「偽投牽制」を入れたが、本人がギリギリの状態で結果を求められる場面だったので、明らかに舞い上がっていて、なかなかホームへ投げられない状態に感じられた。0-2と早めに追い込むのに3ボールまでいって苦しくなったり、四球を出したり、決め球に苦労していたので「抑えるのは難しい状態かな?」と思っていたら、5回2死満塁のピンチを切り抜けても、次の回2死から致命的な失点をしてしまった。
藤岡はプロでギリギリ何年かやっている投手と比較するのも申し訳ない程、「王者の風格」を既に備えている。面白かったのは後続を抑え、ダグアウトに戻る藤岡に佐藤兼伊知がよっていったこと。部門外のコーチが何を話すんだ?と疑問に思ったが、おそらく「ホセは無警戒だと走ってくるので、一応牽制を1球入れろ」あたりの指示ではなかろうか?我々も虚を衝くホセの盗塁を何度も目の当たりにしている。いずれも投手がデレスケなぐらい無警戒の時だった(この方言で誰か判りますね)。こういう点も俺はホセを評価している。開幕初戦、ラジオで薮田兄さんのプチ炎上を聞いていた時、ホセが0-2から四球を選んでいたが、自分のミスを取り返すべく2ストライクまでは「一発」を狙っていた形跡があるのに、そこから4球見てチームバッテイングに徹する。そういうことが出来る男なのさ、ホセは。

藤岡対ホセの1打席目はこのゲームの伏線となった。カウント3-0になったが、1-2でもおかしくないぐらい、ビシビシアウトコースに真っすぐが決まっていた。主審の手が上がらなかっただけ。今日の主審の津川はストライクゾーンが狭いことで有名だが、それ以上に「立ち位置」が悪すぎる。ホームベースの五角形の「尾」の延長線上に立っておらず、やや(向かって)右側に立っていた。おかげで右打者のアウトコースは取らず、インコースのボールくさいところは取っていた。嶋が動くと、それに合わせて津川も動いていたが、主審失格じゃないか?と思わせるぐらい、ひどいストライクゾーンだった。藤岡が8回120球も要した理由の一端はここにあったと思うぞ。打たれたのも、このストライクゾーンからカウントを悪くした時が主だったので、内容的には「圧勝」に近いもので素晴らしかった。6回以降、味方の追加点もあって、力も抜けてきたのか、まっすぐ、変化球共に腕の振りぬきが良くなり、序盤にあった「判るぐらいの差異」はなくなっていった。とにかく真っすぐが低め、低めに集まるのが素晴らしい。高めにいったのはホセに釣り球を意識して投げた時ぐらい?
球をしっかり「抜けない」ように投げられる、末恐ろしい投手。ここをチェックポイントにして今後藤岡のピッチングを見守りたい。
8回は序盤の飛ばしが効いたのか、ややバテてきたところもあった。最初から140球完投ぐらいやらかしてくれたら、超胸キュンだったが、120で交替してしまったのでちょっと残念。久保、成瀬、唐川と、近年初先発ゲームで衝撃的好投をしたピッチャーを見てきたが、数値的には2失点なので他の投手に見劣りするが、衝撃度ではNo.1。実際「モノが違いすぎる」ぞ、コイツは!!

井口の春先は、ホントスゲェよな(笑)もう今日「ミスター小紅」と名付けたよ。
♪ほうら春先だけ打つ
見に見に 見に来てね
夏場を過ぎて
フラフラ 振り回す
(若い方ご存じない?美雨の母ちゃんが歌った歌だよ。)

9回表のゴリ幻の犠牲フライ。最高の仕事だったと思うが、元メジャーリーガー
最高にジャマクセェーーーーーーーー!!
囮になって挟まれろよ!お前はサブローか!
と思っちまった。井口も確実にロッテ村の住民に染まってきていて、このエントリを起こした社会学者の僕チンは、今感動の涙を流している。

臨時コーチの駒田兄さんが解説だった。笑ったのが
「今江はスローイング、悪すぎですね…」
と呆れていってた時。心はフォーストを守っていて、現役時代の時のグチのようだった(笑)ヘイポーがナイスダックスで、2度ショーバン送球処理。「ダックス」の意味が判らない新参読者はここから先読まなくて結構。あっ、今日終わるから新参も何もないか…
駒田兄さん「大松はホームベースからもう少し離れた方がいいですね」って、
キャンプの時にいってやってくれよ!!1塁守備コーチ分しかギャラもらってないから言えなかったってか!?

注目の外野戦争は、左腕先発だったこともあり、岡田をはずし伊志嶺を今季初先発で使った。伊志嶺は駒田が指摘するように、バットの振り出しが早すぎて、「溜め」ができていない状態だった。最初のファールの時にそれを感じさせてもらった。「これじゃあなぁ…」と思ってたら、そこから猛打賞。思うに試合展開が伊志嶺を助けた。2番手橋本がマウンドに上がっていた時、もっと僅差の緊迫した試合展開だったら、岡田の代打やピンチバンターという選択もあったと思う。藤岡の好投で、点差以上にラクな展開だったので、右相手だったが伊志嶺「続打」が許される状況だった。ここで結果を出した。本来ライバルと目されていた清田も結果を出した。6回の伊志嶺、清田の連打で取った1点、ベンチの岡田はどんな気持ちで見ていたんだろうか?ここから、この2人がずっと使い続けられる分岐点になるかもしれない。野球ってホント恐ろしい。昨年のチームMVP級活躍の岡田が、もう試合に出れない…。
伊志嶺はバッティングはドン臭かったけど、風貌は垢抜けた?青山のマユ剃り変身と共に、この2人の「男っぷり」が上がっていたように感じたのは気のせいか。
橋本は多田野に投げ方、ピッチングスタイル、ストッキングスタイルがかぶるなあ。キャラかぶってるから「同一キャラ2人は不要」ってことで、ハム追い出されたの?性癖がかぶってないことだけは祈る。え?男のクセに「男っぷりが上がった?」とか書いてるお前がソッチだろって?失礼な!俺はソッチじゃなくてコッチ!(頬に添えて「ウフフ」としている手を左から右に移しながらお読みください。)

ネモは「お掃除係」を卒業していて、こっちも泣けた。元々うまいバッティングをする子だったけど、更にうまくなっている。アナウンサーが「鉄平のような」といった2本目の安打はたしかに首位打者を取った時の鉄平が見せていたような、腕の力をうまく抜いてバットを操舵するテクニカルな1本。
しかし横スローは相変わらずコエェェ。謎のニシムランツの前進守備シフトの時もやらかして1点与えるし。なんで、あそこは前進守備だったんだ?藤岡に完封を目指させるためか?(ここで1点を与えた後、藤岡は何か吹っ切れたように楽になっていたような気もした)

しかし楽天の野球はショッパいね。1,2戦目もヒットを量産して「デーブ効果」は出てるんだろうけど、ミス連発野球で自滅。今日も併殺をとれるところで取れず、重い3点目を与えていた。ショートの枡田の走者のスライディングの避け方とか見ていると、とても「被災地に勇気を与える」ようなスピリッツを感じられなかったぞ。
大体「野球で力を」とか言う連中、俺嫌いなんだよね。その元凶とも言える嶋だが、今日はちょっと見直した。追い込むのになかなか打者を打ち取れない橋本と組んだ時、決め球の落ちるボールがことごとくワンバンになり、ハネ方によっては「ワイルドピッチで1点」になってもおかしくないボールをすべて止めた。止め方が、『小さい男の子がお風呂でおちんちんを股間に挟むこんで「女の子!」ってやって遊ぶ』ような内股の閉じ方をして、股の下をボールがくぐり抜けていくところを防ぐ、「チョーカッコ悪い」止め方だった。しかしホームを死守しようという気持ちは伝わってきたぞ!

まだ書き足りないけど、まあこんなところ。
お別れのご挨拶は今週中別途どこかで。その前にポイント関連エントリを1,2個挟むかもしれません。長い間観戦記を読んでくれて、ありがとう!
いつか、又会おう。次の更新は藤岡の引退試合の予定。
「何年後だよ〜!!」

長い間お読み頂き、誠にありがとうございます。復活への第1歩はこちらの投票から?マリーンズのblogランキングに飛びます。



posted by mansengo at 23:03 | Comment(8) | 千葉ロッテ観戦記
この記事へのコメント
当然、エイプリルフールのフリですよね?
今シーズンも渾身のネタ、楽しみにしております
Posted by 練馬マリン at 2012年04月02日 00:40
ダルビッシュメッタ打ちは生涯忘れないでしょう。
ハネセン、いやマンセンゴさんありがとうございました。
Posted by ドームビッチュ at 2012年04月02日 07:50
エー、ウソー!辞めたらアカン!
私の楽しみの1つが無くなるじゃないですか!
これくらい、的を得た言葉でまとまった長文を書けるブロガーさんは少ない、イヤいないですよ。
真面目な話、野球を観る上でとても参考にしてました。月一回でもいいので、どうか続けて下さい。お願いします。
Posted by なかたに at 2012年04月02日 13:46
津川主審の「立ち位置」にまで言及できる方がいつまでも無料で読めるブログを書いているのは正直もったいないです。
有料メルマガ化で復活お待ちしております。
Posted by kzy at 2012年04月02日 14:49
ええええ
もうやめちゃうんですか?
主さんのネタ混じりでも、コアなことをわかりやすく伝えるブログが好きだったのに残念です。
薮田兄さん、最後の記事で出てこないかなぁ
Posted by しん at 2012年04月02日 20:33
ホントに辞めてしまうのでしょうか…
大好きなブログでしたので残念でなりません…
Posted by 市川マリーンズ at 2012年04月02日 20:42
はじめてコメントさせていただきます。
マリーンズネタもそれ以外もひそかに更新を楽しみにしていて、ブログ村からちょくちょく飛んできていました。
ありがとうございました。
Posted by m at 2012年04月03日 00:53
すいません,出遅れましたが,未だにネタでは?と心のどこかで信じていない自分が。

冷徹に試合,そして各選手の動きを見つめる目と突き抜けたギャグセンスをいつも楽しみにしておりました。清水投手への思い入れと薮田兄さんのネタは一生忘れることはありません。

私も冬眠から戻るとすっきりしましたので,少し休んでまたお戻りになることを心待ちにしております。
Posted by ポンタ at 2012年04月03日 21:25
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


↑楽天イーグルス勝利の日の翌日は、楽天市場・楽天ブックスはポイント2倍に…買う前に忘れずにエントリーして下さい(エントリーは買う度に必要です!)。イーグルスとヴィッセルW勝利の日は3倍になるので狙い目!


↑中日ドラゴンズが勝つ度に4ポイントGET!【UCSカード】ドラゴンズカード…nanacoチャージでもポイント付与あり。

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。