前のエントリーでSuica・PASMOが使える地域の表を作成して気になったのが、甲子園やスカイマークスタジアムのある関西の私鉄・地下鉄では盤石なSuicaも使えない、ということ。そこで新装なった甲子園での交流戦を今月末に控えて、坂東のポインター的にどうアプローチすべきかを可能な限り調べてみた。(もし関西在住のファンがいらして、間違った記述とか見つけたら、どんどん突っ込んじゃってください)
甲子園球場に行くには阪神電車に乗る必要がある。マイカーで行ってはならない。マイカーで行ってはいけない理由を最後に書き・・・いや、見せます。
電車に乗る際、関西の私鉄のICカード「PiTaPa」かJR西日本の「ICOCA」を持っていれば、それで改札を抜けられるんだろうけど、SuicaもPASMOも通用しない。ちなみに関西のJR区域だとSuicaは使える。(参考:前のエントリーの表)
PiTaPaは変わっていて、SuicaやPASMOのようなチャージによる「前払い式」ではなく、ポストペイ(後払い式)である。つまりiDやQUIC Payと一緒で、紐付けられたクレジットカードから後で精算される。
ICOCAはSuicaと同じような前払いのチャージ式。なので関西はJRと私鉄でICカードの支払い形態が異なっているのだ。でも相互に利用できる。PiTaPaでICOCA地域も使えるように、あらかじめ残額1,000円を切ったら2,000円をオートチャージしておく、PASMOのような仕組みもあるようだ。またJR西日本の「みどりの窓口」にいけば、現金およびクレジットカードでICOCAやPiTaPaにチャージできるようだ。(実はSuicaへのチャージも出来ちゃう)
またPiTaPaは電子マネーとしても利用されている。加盟店での決済をかざして済ませられる。ただ、首都圏のようにSuica加盟店でPASOMOが、PASMO加盟店でSuicaが使えるようにはいかない。PiTaPaとICOCAは電子マネーとしては相互利用できない。
Suicaを持っていればICOCA地域の電車乗車と加盟店での買い物は出来るが、PiTaPa地域は完全にアウェーなのだ。ICOCAを入手しても、PiTaPa地域の電車に乗れても加盟店での買い物は出来ない。前のエントリーの表にもあったようにSuicaが唯一アプローチ出来ていないのがPiTaPa地域。そこに熱狂的ファンを抱える球団の聖地があるわけだ。
つまり、SuicaとPiTaPaを持てば、ほぼ日本全国の交通系電子マネー地域を押さえる事が出来るのである。我々はTEAM26を通じてANAとの親和性が高い。それゆえに持っている方も多いかもしれない「ANAカード」。首都圏に住んでいるとあまり気にしたことないと思うけど、ANAカードのANA-VISA、ANA-Master、ANA-JCBカード利用者は「ANA-PiTaPaカード」をETCカードのように後から追加発行出来るのだ。ANAカードで唯一EdyチャージできるANA-eLIOカードには残念ながらPiTaPaカードはない。
参考:ANA-PiTaPaカード (ANAカード限定)
ETCカードを利用すれば無論、それぞれのクレジットカードのポイントになり、それをマイルに交換できる。が、PiTaPaを利用してもクレジットカードのポイントはつかない!
ただ、「ショップ de ポイント」というPiTaPa独自のポイントが、加盟店で利用した場合のみつく。(電車に乗った際はつかない)このショップ de ポイントはそのまま割引に使えたりする。100円の利用で1ショップdeポイントが付与され、500ショップdeポイントで50円のPiTaPaの利用料割引となる。0.1%の超低還元率システムだ。
さらにこれをANAのマイルにも自動交換可能。500ショップdeポイント=20マイル。50,000円の利用で20マイル。実にANAカードの通常利用の1/25のポイント還元率だ。
関西で消費する機会の少ない我々からすると、ほとんど意味がない。なので、むしろ、PiTaPaカードを作ってGポイントなどで貯めたポイントをPiTaPaのショップdeポイントに交換して持っていくのが、うまい使い方だろう。
Gポイント
はいろいろなところで貯めたポイントを集約して、あるところに吐き出すことが出来るサービス。たとえば最近マツモトキヨシのポイントが、このGポイント
に交換出来るようになった。
マツモトキヨシ500ポイント→350Gポイント
Gポイント
はセシール→りそな銀行→ティーポイントを経由してANAに流し込むと350ポイントが半分の175マイルになる。これをマツキヨからANAに直接替えると500→100マイルである。
他、いろいろなところから集めたポイントをGポイント
に集約して500Gポイントにすると、PiTaPaのショップdeポイントに交換出来る。
500Gポイント→5000ショップdeポイント
5000ショップdeポイントは500円分のPiTaPa利用分に充当できるので、後でPiTaPaを使った分の請求から500円引いてくれる。こういう使い方が現実的なところだろう。
あと勿論ANAからPiTaPaへも交換できる。
10,000ANAマイル→100,000ショップdeポイント
落とし穴はPiTaPaカードを年間1回でも利用すれば問題ないのだが、1年間1回も利用しないと1,050円課金されてしまうので注意されたい。
しかし甲子園球場の売店でもPiTaPaを使えるところが結構あるようだ。ちょうどマリンやKスタでEdyが利用できるように。ただ、甲子園の売店はJCBとVISAブランドのクレジットカードが使えるようなので、上記のような割引が出来る場合以外は、お手持ちのクレジットカードをそのまま使った方がポイント的にはいいだろう。
甲子園球場のWEBサイトを確認すると、球場正門でのクレカによる券買はJCBブランドしか対応してないようだ。確かJCBはセリーグ6球団のオフィシャルカードを発行していたし、そのカラミでMEP賞なんてのを制定している。パリーグのファンには関係ない話だが。勿論ネットチケット予約サイトを使えばVISA、Masterでも問題ない。
参考:PiTaPa.com (PiTaPa公式サイト)
甲子園は混むからねー。電車で行こうね。関西ではこんなPRCMが打たれているようだ。出演人物はボーグルソン投手の奥さんと仙台ライブドアフェニックスの監督さん。いかにも大阪らしいCMだ・・・。
2007年 甲子園 CM ボーグルソン嫁 オマリー
Author: tigersfan777
Keywords: tigers 阪神 オマリー ボーグルソン 甲子園
Added: April 6, 2007
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