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2017年04月14日

フォアボールは打っていく姿勢がないと取れない【現代岡田事情】

今や猫も杓子も球数を語る時代になった。昔はそうでも無かった。球数で投球制限を加えるような事もなく、150超え朝飯前で完投しているピッチャーがようけ、いた。だから、それほど球数を意識した報道もなされなかった。WBCが始まった(2006年〜)あたりから急激に球数に過敏になりはじめたと思う。

球数を投げさせれば、管理野球全盛の今、相手投手を早期降板に追い込める。なので球数を投げさせることは相手投手攻略法の一つであることは間違いない。では球数を投げさせるために、初球を見逃したり、ファーストストライクを積極的に打つのを控えたりした方がいいのか?答えは「NO」だ。

ただ黙って指をくわえて「待球」していれば、相手投手に球数を投げさせられるのか?まず、そのような姿勢は相手バッテリーに完全に見透かされる。特に近くにいるキャッチャーがその雰囲気を感じ取る。簡単にストライクを取ってくるだろう。
投手が四球を出すのはなぜか?答えはカンタン、
打たれたくない
からだ。プロのピッチャーで本当にコントロールを乱してストライクが取れなくなって、四球を出し続けているピッチャーは極少数で、ほとんどが、
「相手のスイングを見て打たれる警戒感を強め、コーナーを狙う」
から四球を出してしまうのだ。打者がファーストストライクから強いスイングを心がけていないと、
ボールは稼げない

強打者の四球が多いのは、こうしたピッチャーのメンタルによるところが大であろう。四球を取るには、
打たれそう
と思わせるか、
追い込まれてからファールで逃げる
か、ほぼこの2つしかないと思っていい。
じゃあ、追い込まれるまで待てばいいのかと言うと、基本追い込まれたら打率は急降下し、好投手が相手である程「球種」の数も多いので対応に苦慮し、
「(若いカウントの時より)どんどん打てなくなる」
と思った方がいいだろう。追い込まれてから粘るのは打率が低くてもいい人の仕事で、地位が安定している(守備ではずせない等)など特殊なケースに限られてくる。「守備で外せない」と思わせるのって、よっぽどのことがない限り難しいと思うよ。

WBCで菊池がスタメンを外されなかったのは守備で勝ち取ったものである。もう絶対に外せない、外したくない、と思わせるものを見せた。強い打球がシーズン中より多い(全員が外人バッターな訳ですから…)ので、そういう事情も隠されていたと思う。打球の速さに対処するには山田では苦しい、菊池しかないない、と、首脳陣は考えたのだろう。
ではマリーンズで一番守備で外したくない岡田の場合はどうであろうか?彼は打席内では粘れないことで、ファンから叩かれている。岡田の置かれている事情を考えてみよう。
競合する外野手が皆「同型」であることが彼の悲劇でもあるんだよね…岡田ほどの守備力はなくても、そこそこ俊足で守備範囲も狭くない。なので「打てる」っていうのは重要なファクターで、岡田もそこを意識せざるをえない。つまり率を上げない限り、「使ってもらえない」のだ。
昨年G戦で細谷が12球粘ったり、最近では翔太が10球粘って「仕事」をしたことがあった。指揮官にも褒めてもらったが、一過性のものであり、その後の起用法でその事が与えた影響は軽微だったと言わざるをえない。
もし、マリーンズの外野陣の中に大砲が一門でもいれば事情は変わったかもしれない。棲み分けが可能になり、岡田は守備から入って、攻撃では率を期待せずにチームへの貢献を図るような打撃を評価してもらえる立場になれ、また違った一面を発揮できた可能性もある。
チーム編成がいびつな故に、外野手の競争が悪い方向に行っているとしか言いようがない。

でもピッチャーからすると「守れる」人に守ってもらいたいというのが本音なんだよね…ピッチャーは好投虚しく負けても、防御率が良ければ一定の評価を得られる。守備が悪い連中には、こっち方面でも足を引っぱられるからね…。
松葉「中島ってロートルは何で使われるの?(たいして打たねーしよぉ)」←多分これぐらいには思ってるんじゃないの(笑)

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posted by mansengo at 11:26 | Comment(2) | 野球現在・過去・みらい
この記事へのコメント
ずっと「それ」が出来ないと使ってもらえない、と選手が感じてるように見えてるのですが偏った見方ですか?
岡田に限らず、翔平も伊志嶺も「監督が求めているのはこういう選手だ」と。気にしてなさそうなのは荻野と奨吾くらいですかね(下にいるのは必然?)。一軍半の選手に求められる仕事だからと言われれば何も言えなくなりますが、魅力のなくなった選手が増えたなぁと感じてます。そもそも何が魅力で獲った選手なのか?どういう選手にしたいのか?そのためにどういう起用をするのか? 助っ人のポジションも絡んでくる話だと思います。井上を中距離打者で育てる余裕があれば、翔平の長打力の部分を伸び伸びやらせてたら、ナバーロがいなければ奨吾はサード、ショートとタライ回しされず打撃だけに集中出来たかも、自分でもタラレバの過ぎる話だとは思いますが、こんなことばかり考えてしまいます...
Posted by R.O at 2017年04月15日 01:11
>R.Oさん
書きこみ、ありがとうございます。
判りますね…とりあえず呼んできた助っ人のポジションで有望な選手の成長の芽が摘まれてしまう現象。
そして没個性化へ邁進させるような伊東采配。誰をどのように育てたいのか、ビジョンが全く伝わってこない点はほんと、もどかしいです。
Posted by mansengo at 2017年04月15日 13:38
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