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2016年12月09日

インハイ打ちを得意とする選手の話を聞いて「来季大丈夫なのかな?」と思わないでもない

前回は見れなかったが、球辞苑の昨日の放送を見た(どうやら本放送は土曜日のようで、これは再放送)。
前回は「スイッチヒッター」で高橋慶彦がゲストだったようだ。そして今回は「インハイ」で川口和久。編集長のチュートリアル徳井が「この番組2本撮りなんですが、楽屋で慶彦さんと川口さんの会話をそばで聞けて、僕にとってはもう…」ってな裏話を披露してくれたが、「徳井、そこのところだけ俺に代わってくれ!」と思わずにいられない。
慶彦が当時中国放送でシーズンオフにラジオパーソナリティーをやっていて、その番組に川口がゲストで現れた時、ギターを持って現れたという伝説がある。

inhikawaguchi

2004年から2016年までの、インハイの投球割合の変化の推移を折れ線グラフで示した図。川上憲伸や三浦大輔といったカットボーラーが健在だったため、初期の頃はそこまで割合が落ちていなかった云々の話があり、川口に話を振ると「やっぱり動かすボールが全盛になってきて、内角へ行くハイリスクハイリターンを必要としなくなったのでは?」と分析していた。

では現役で一番インハイを攻めているピッチャーは誰で、一番インハイを得意としているバッターは誰なのか?
ピッチャーは牧田で、本人がVTR出演。インハイを数多く攻めている理由を聞かれると、本人「無自覚」だった。アンダースローの投手の場合、浮き上がってくるため、普通の投手と感覚が違うのだろう。そこに行くボールは殆どがボールゾーンになっていて、「布石のボール」という意味合いが強い。
ここからは私見だが、牧田の場合投球テンポも早いので、バッターはペースに巻き込まれて、流れのままにボール球を振らされているケースが多いような気もする。映像ではインハイのボール球を振る奨吾が採用されていた(笑)
かつて白井さんが在野の頃、渡辺俊介対策を語っている内容を覚えているのだが「高目には手を出さない。これを徹底させました」と言っていた。アンダースローの投手のボールのストライクゾーンは打者的にかなり広くなってしまっている印象がある(特に高目)。この辺はベンチが的確な指示を送る必要があるのだろう。白井さんは対俊介の高目打率がかなり低い事を情報として抑えていたが、牧田は今年インハイにあれだけボールを放っているのに、ほとんどヒットを打たれていなかった事(右打者16-3、左打者13-2)に関しても無自覚だった(煙幕かもしれないが…)。

打者は「攻められている」割合だけではエルドレッドが右投手部門でも、左投手部門でも1位。それだけ「インハイに手を出してくる」というデータがあって、投手達がきっちり攻めているのだろう。
インハイ割合は意外なことにセの投手達の方がベスト5にランクインしている投手は多かった。

インハイを打ってるバッターで右打者で浅村、左打者でオリックス吉田が登場し、それぞれが「極意」を語っていた。総合1位は唯一4割台の吉田。吉田のインタビューを聞いて、その意識がよく判った。「コイツ、ボール球でも委細構わず打ってくるなぁ…」と思ったことがあったんだが、本人「もしかしたらボール球にも反応している場合があるかもしれません」と言う程(ボール球であることに無自覚…)、体が勝手に反応して打ってしまうようだ。その原因に「若干アウトステップ気味なところ」を挙げ、普通のバッターよりインハイを捌きやすい打法なんではないかと分析していた。ここまで話して大丈夫なんだろうか?いや、自信があるから、これぐらいの情報を流したところでビクともしないということか。ただ投手サイドからは内角に食いついてくるという部分では、攻略の糸口を見つけられるかもしれない。
浅村はとにかく腰の回転が見事で、なんであんなにスムーズに内角の速いボールに対処できるのかと、打った後常に思っていたんだけど、この辺の秘密も判って興味深かった。
まず、シーズン中に疲労軽減のためステップ幅を縮める工夫を施したようだ。今季の浅村は前半超不振で2割あるかないかの辺を彷徨っていたが、夏場グーンと数字を上げ、手がつけられない状態になっていた。
そして内角の捌きに関しては「クルッと回る」感覚を大事にしているそうだ。桐蔭の先輩の中村にしても、インハイのボールに手を出し、ものすごいスイングスピードで対処しているように見えるが、基本は腰の動きと、巻きつくように遅れて出てくるバットによって、余計な力が抑えられるから、あのようにスムーズにバットのヘッドが走り、振りぬけているのだ。
浅村は以前はそこまでインハイ打率が高くなかったが、ステップ幅を縮めた副産物として、このコース打率も改善された。

最後にインハイ攻めレジェンドとしてトンビ登場。ただ印象は強いが、割合はそこまで多くないと語っていた。あくまでも得意球のスライダーの呼び水。スライダーへの打者の踏み込みを抑えるための1球でしかないのだ。ただ打者が踏み込んでくるタイミングと合致すると、そこは「死球」という結果が待っている。通算死球ランキングNo.1というより、当てて打者が激高してマウンドに駆け寄ってきても逃げなかった事を誇りにしていた。80年代のマウンド上ファイト珍プレーで必ずその映像が使われる、大麻デービスが東尾にぶつけられるシーンが又使われていた。確かに東尾は「マウンドを守る」という意識が強いのか、デービスがパンチを繰り出すまでは微動だにしていなかった。久々に「理子パパ、カッコイイ!」と思ってしまった。園川とかトレーバーに追いまわされ、外野まで逃げ回っていたからなぁ〜(苦笑)でカネヤンが倒れ込んだトレーバーの額に金具を向けてキック!ヤバーーイ。 あの頃のマウンドダッシュ外人って、ほとんど近鉄だったよな!(他にリベラとか…)
東尾はパ・リーグのシーズン敗戦記録ホルダーでもあるのだが、その辺が内角を攻めなければならないという意識が培われた原点であることも語っていた。
18勝25敗…もう、この数字だけで興奮しますね。結構うちのブログに「300イニング」とか「最後の300イニング」あたりの検索キーワードで流入してくる人、多いんすよね。
シーズン投球回数300の誇り
つーか前年伊東政権の最終年でBクラスだったライオンズの2008年の躍進を、このエントリで予想しているね、俺。
90年代にほぼほぼ250回近く投げたジョニーの事も、書いているね。GWは中4で3回登板…投球回数と登板間隔の事に関しては俺に聞いてくれ!

川口も30代で中4してる時あったからなぁ…結構中6が定着していましたからね、あの頃。そしてシリーズ2戦5戦先発の6戦7戦リリーフ。
翌年のヤクルト岡林のことは常にこのブログでネタにしてきたが、岡林が完投した1戦4戦7戦以外の全試合にリリーフ登板しているピッチャーが、最後ロッテで余生を送ったんだよね〜。石貫戦略もそうだが、次はこの辺語ってみる?

ロッテで余生投手列伝に期待してくれる君の1票。マリーンズのblogランキングに飛びます。

そうそう川口対落合の話、書き忘れてたー!この話はいずれ、また。

posted by mansengo at 08:48 | Comment(2) | 野球現在・過去・みらい
この記事へのコメント
去年のシーズン中の球辞苑で"暴君"がアンダースロー攻略法をバラしてその後牧田と山中が打たれるということがありましたね。
今回は選手本人の説明だから何かあってもしょうがないんでしょうが…
今日の放送は「外野手の補殺」そのあと「リード」「ホームランキャッチ」「ファウル」「球持ち」と続くそうです。
Posted by shin at 2016年12月10日 13:01
>shinさん

書きこみ&予定を教えて下さり、ありがとうございます。
牧田がすっ呆けた回答っぽかったのは、そういう裏があったんですね(笑)結構、罪作りな番組です。ファン視点では、素晴らしいところまで踏み込んでくれていると思います!
Posted by mansengo at 2016年12月11日 08:05
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