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2016年11月25日

「いつまでロッテの野球をやってるんだ!」と星野に怒られる人【今江じゃないよ】

コメント欄で情報を頂いていたNHK-BSの「球辞苑」の再放送を見た。
以前は1シーズンに1回ぐらいの放送で、俺も1,2回見た記憶がある。
どうやら今後は、しばらくの間、レギュラー放送になるようだ。
BSって、この番組に限らず質の高い野球専門番組が多いような気がする。(たとえば、これとか。→【俺だけじゃなくて】パの全投手やっぱり嶋が嫌い
チュートリアルの徳井が司会で、ナイツの塙が記者役で登場。他に野球小僧でストップウォッチネタの連載をずっと続けていた人と、データスタジアムのアナリストの方が参加。そして野球界からは我らが暴君がコメンテイターとして、今日も好き勝手に、エラそうに話しまくっていた。

今回のお題は「クイック」
一応、今シーズンのクイックスピードランキングが番組中で紹介されていたので、走り書きしました。
     
1 久保(DeNA) 1.06秒
2 塩見(楽天) 1.11秒
3 菅野(巨人) 1.15秒
4 大谷(日本ハム) 1.19秒
5 メッセンジャー(阪神) 1.20秒


久保はクイックが速くて有名なので、誰も驚きはしないと思うんだが、2位塩見、5位メッセンジャーは意外だった。4位の大谷翔平はかなり球速の分で稼いでるだろう?(笑)
メッセのクイックは完全上体頼み。日本人投手がやったらケガしそうな投げ方だった。でも外国人投手がこのランキングに食い込んでくるのは意外だった。やはり長年日本で活躍しているのは伊達じゃない。

久保クラスになってくると盗塁企図数そのものが少なく、今シーズン久保の時に盗塁を試みて成功したチャレンジャーは山田と糸井だけだった(企図数3 成功2)。
反面、2位の塩見は走られるんだが、5割以上の確率で捕手に刺してもらっていた。嶋の盗塁阻止率が壊滅的な数字であることを考えると、驚異的かもしれない。企図数自体が多い理由は、クイックとノンクイックなフォームを使い分けているからで、走者に「行けそうだぞ」と思わせて、次にクイックで走らせて刺しているパターンが多そうだ。

逆にクイックが出来ない投手達がこちら。
quicdata2016

こちらは写真で。マリーンズからは大嶺がワーストランキングにランクイン。フォームはそんなに大きい方じゃないのにね。まあサファテあたりを見ていると、牽制しまくって、なんとか釘付けにしようと努力しているけど、結局モーションを小さく速めようという気はサラサラなさそうだよね。牽制の雨あられを振らしても結局は走られているし…意外とホークスのV逸の原因はこのあたりだったりして(サファテは7敗しているんだよね。クローザーにサヨナラ負けはつきものと言っても多すぎだろう)。

逆にファイターズの投手陣は優秀で、チームの盗塁阻止率はリーグTOPだった。田村の個人技だけでは追いつけない。祐太が足引っ張ってたわけですね(笑)
筑波大学の学生もやっていてクイックモーションの論文を提出した吉井コーチも登場し、投手コーチと野手のコーチ陣の間でクイック論争が起こっていることも明かしてくれた。
すっとこどっこいな野手のコーチの人達が…(両手でハサミの形を作り「ここはカットで」の指示を入れるも、あえなくOn Air)」
と、投手の事情も汲まず、「もっとクイックで早く投げろ」と急かす守備走塁コーチ(あるいはヘッド?)の存在も明かす。
確かにフツーのピッチャーはクイックなんて出来ればやりたくない種目だよなぁ…フツーは球威が落ち、制球が定まらなくなるのだから。

前に藪の「ハンズセパレーション」指摘がうるさい事を書いたが、クイックの極意の一つに、早めにグラブからボールを離し、いち早くトップの位置に持ってくることが大事という話も出ていた。
これは吉井が指摘していたのか、番組後半でクイックの実演を見せた前田幸長が言っていたのか、どちらが言っていたのかは忘れたが、藪がハンズセパレーションの重要性を説くのは、或はクイックモーションのフォームを固められる意味合いもあるのかもしれない。
前田幸長はパ・リーグ時代は「力対力」の野球をやっていて、ほとんどクイックなど気にかけなかったそうだが、中日に移籍後球威やキレが加齢で落ちてきて打ち込まれることが多くなり、星野監督に
「いつまでロッテの野球をやっているんや!」
と怒鳴られて、そこからクイックに活路を求め始めたそうだ。 (ここでもロッテはネタ球団なんすか!?)
結局クイックは走者を釘付けにする技術というだけでなく、打者のタイミングをずらすことにも有効であることに気付き、「スーパークイック」を体得したことによって、
「10年ぐらい選手生命が延びた」
と、「クイックのおかげで飯が食えた」ことを自認していた。

思えば渡米組ほど、クイックを「タイミングずらし」に利用しているような気がする。俺がパッと思いつくだけでも、
前田幸長を筆頭に、藪、五十嵐、斉藤隆…
この辺はクイックで打者のタイミングをずらしていた。そこまで走者の揺さぶりを(彼の地では)警戒しなくても良かったはずの帰国組が、クイックをフォーム使い分けの道具として多用してくるのが、なんとも面白かったりする。
久保なんかはルーキーの年から、毎回足の上げ方変えたり、フォームでゴチャゴチャやったりして、かなりインチキくさいことやってたよね。打者のタイミングはずしの百貨店のような男で、俺はそれ見て、
「ザイクボ」(コザイクのクボ)
なんてニックネームをつけていたっけ。150の真っすぐ持ってるのに、テクに走りまくるという部分にジレンマ感じて命名したんだけど、細工師細工に泣く…っていうダメな部分が全快になってきたあたりから好きなピッチャーになった(おかしいだろ、俺!)。

インチキくさいといえば、このエントリー
張本・落合・野村…球界の問題児が集まる最凶(最恐?)ロッテ
で取り上げた「夢の川崎堀之内・最凶アウトローッテ」の構成員のお方も登場。このエントリーでは張さんにバットで頭を小突かれ「囁き戦術」を封じられて、ちょっとかわいそうなノムさんまで「悪の枢軸」入りさせるのに違和感を感じていた読者もいたと思うのだが、この番組では「黒ノムさん」の本領が発揮されていた。
「今なら時効だと思うので話せるんですが…」
と切り出し、どうしても盗塁を刺せなかった福本豊に対して手立てがなくなり、
・投手に牽制で福本の足を狙わせ、ケガに追い込もうと試みる
・1塁走者の走路付近に水をまき、ぬかるみを作り、福本のスタートを切りづらくする
といったことを遂行したことをカミングアウト!スポーツマンの風上にもおけない極悪人だろ!?
で、結局それも失敗に終わったため、やむなく投手にクイックを強要して、なんとか福本を封じようとしたわけだ。
「投手人間」たちは力強いボールを投げたくてウズウズしているような連中なんだから、この指示に黙って従う者は皆無。結局
監督兼捕手
という立場を活かし、「強肩」ならぬ「強権」を発動して、渋る投手達にクイックを身につけさせる練習を課していったのだった。日本でクイックモーションが誕生したキッケカは、極悪人の反則技すらかわした福本をなんとか封じるため、ワンマン兼任監督が権力を振りかざした結果生まれたものである。そして後世、
「クイックはワシが考え出したものや」
と、球界の技術改革のパイオニア面する極悪人…。
だからみんな「夢の川崎堀之内・最凶アウトローッテ」の連中のヤバさを思い知るがいい。こんなの氷山の一角だからね!

クイックをいち早く身につけた、3試合連続サヨナラ被弾でお馴染みの佐藤道郎や、逆に最後までクイックが苦手だった、極悪人からも「南海の3悪人」にカウントされていたエモやんも「クイックの思ひ出」を語っていた。なぜか、この辺は「イイ話」でオチていたのだが、極悪人を祭り上げるわけにはいかないので当然端折る。

「クイックの話がいつの間にか極悪人がいかにワルだったのか…に話がすり替わっているんですが!」そうです、そこを話したかっただけの1票。マリーンズのblogランキングに飛びます。

福本さんは走り放題の南海戦を「南海戦は俺の庭」と豪語してたそうだ!!まあ、そこまで言われればプライドもかなぐり捨てて、「悪の道」に走るわな。
そういや暴君について触れるの忘れてた…まっ、いっか。

posted by mansengo at 00:59 | Comment(0) | 野球現在・過去・みらい
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